ササキアロエにとって1番のこだわり、それは栽培地内で加工をおこなうこと。
キダチアロエ生産量日本一の静岡県(公益財団法人日本特産農作物協会調べ)、その中でも最も栽培が盛んな西伊豆町は都市部より遠く、非常に不便な土地と言えます。それでもここでつくり続けること。
そしてキダチアロエのよさを最大限に活かす製法でつくり続けること。それこそがササキアロエのこだわりです。
ここでなければできない、この方法でなければつくれない商品を生み出し続けます。
 

株式会社ササキアロエでは、全ての自社開発製品において、西伊豆特有の潮風と太陽の恵みをいっぱいに浴びて育てられた、潮風アロエ®を使用しております。

昔から「海の近くのアロエは育ちがいい」「高波で海水をかぶったキダチアロエは翌年大きく成長する」などと言われてきました。

そのような中、地元の人々には「西」と呼ばれ、毎年冬季になると吹き荒れる強烈な潮風は、キダチアロエの生育に大きく関与していることがわかってきました。
西伊豆町内に点在している弊社直営農場は、そのすべてが海から1.5km以内の場所に位置しており、海に一番近いキダチアロエ農場はなんと海まで50mほどで、眼前に駿河湾の大海原を望みます。

冬季に西伊豆の潮風の恵みをたくさん浴びたキダチアロエは、春になり気温が上昇するとともにすくすくと成長し、灰分という形で葉の中に海の恵みをいっぱいに詰め込んだ、青々とした立派なアロエに育ちます。

弊社では、そんな西伊豆の大自然の中で育てられたキダチアロエを「潮風アロエ®」と名付け、様々な製品・原料に活用しております。

→ 潮風アロエ®を使用した製品はこちら

 

キダチアロエには生育に適した4つの条件というものがあります。

①日当たりの良い土地
②水捌けのよい土地
③温暖な気候
④海の近く

この条件が揃えば揃っているほど良質なアロエが育ちます。
「日本一の夕陽のまち」を掲げる西伊豆町は、午後には強烈な西日が差し、年間を通して温暖で、雪が降るようなことは山間部を除けばほぼありません。

また先述の「潮風アロエ®」の記載にある通り、冬季には強烈な潮風が吹き込むことで、キダチアロエ生産量日本一となる事もうなずけるほどの環境が整っています。

その西伊豆町内に広がる弊社の直営農場は、2024年現在43000平米以上の栽培面積を誇り、契約農家の農場を含めると75000平米以上となり、その広大な農場は安定したキダチアロエ原料の供給を実現しています。

弊社公式Instagramでは農場にまつわる情報を随時配信しており、その広大な農地や、日々の管理などについてご覧いただくことができます。

 

キダチアロエの乾燥時の歩留まりは1/25ほどで、実質その96%ほどが水分となっております。
その為、収穫後に傷むのも非常に早く、その品質を保つためには、より迅速な加工作業が求められます。

栽培地内にある弊社加工工場は、一番離れた農場でも直線距離で1km程度、車で5分とかかりません。
その為、朝収穫したキダチアロエはお昼前には乾燥機の中、鮮度を損なうことなく最高品質の乾燥葉を製造することが可能です。

またその乾燥加工においては、弊社独自設計のキダチアロエ専用乾燥機により蒸れなく乾燥され、乾燥加工による劣化もほとんど見られません。

その良質な乾燥葉は様々な食品原料に使用され、皆様の毎日の健康のサポートに役立てられています。

 

株式会社ササキアロエでは、キダチアロエの栽培・加工を通してSDGsへの取り組みを続けています。

その具体的な取り組み内容として、原料加工時に生じる残渣処理、炭素固定、資源循環型農業の導入等を通して、目標2(飢餓をゼロに)、目標7(エネルギーをみんなに そしてクリーンに)、目標11(住み続けられるまちづくりを)、目標12(つくる責任 つかう責任)、目標13(気候変動に具体的な対策を)、目標15(陸の豊かさも守ろう)の目標に貢献しております。

詳しい取り組み内容はブログ記事をご覧ください。

ササキアロエのSDGsへの取り組み

 

弊社のキダチアロエ原料は、健康食品や化粧品の原料として、現在様々なメーカー様にご活用いただいております。

活用例…粉末・粒・液体タイプの健康食品やサプリメント、化粧水・クリーム・洗顔石鹸などの基礎化粧品等

 

ササキアロエの取扱原料

 

 

株式会社ササキアロエは日本アロエ協会に所属しております。