お世話になっております!アロエマスターササキです!(・∀・)

先日の児童訪問時質問集第2弾です!

「なぜアロエ屋さんを始めようと思ったんですか?」の質問にアロエ栽培の秘訣を交えつつお答えします!

では早速いってみましょう!

 

第2弾はキダチアロエの栽培についてです!(゚∀゚)

先ほどの質問からなぜこの説明になるのかぱっと見よくわからないと思いますが、答えはシンプルです。

「西伊豆町がキダチアロエ栽培の適地であり、たくさんあったから」です。

会社を興したのは私の祖父にあたり、かれこれ創業60年を越える弊社ですが、はじめは民宿の副業でした。

弊社の地元西伊豆町では、軒先にキダチアロエがある家がたくさんあり、身近な作物として親しまれてきました

それを乾燥加工し、健康食品原料として販売したのが始まりです。

ではなんでそんなにキダチアロエがたくさんあったのか?というお話ですが、

それは西伊豆町が気候や風土的に非常にキダチアロエに適した土地だからということになります!(゚∀゚)

 

キダチアロエには栽培に適した4条件というものがございます。

①温暖な土地

②日当たりの良い土地

③水捌けのよい土地

④海の近く

以上の4つです!

以前も「アロエの栽培地」という記事で少し触れた内容ですが、今回はもっと詳しく紹介いたします!

 

まず①温暖な土地についてですが、具体的には霜が降りない土地です。

キダチアロエに限らずアロエは基本的に暖かい土地の作物ですので、雪や霜にあたると簡単に枯れてしまいます

西伊豆町は全国的に見ても比較的温暖な地域で、私は町内に雪が降るのを子供の頃から見たことがございません。

一時期東北に住んでいたことがあるのですが、住み始めてから初めて雪を見たときには、夜中なのに嬉しくて外に飛び出したほど雪が珍しい地域です(・∀・)

加えて冬場は西風が強く吹くため、霜が降りる確率も非常に低いです。

というわけで、西伊豆町は露地で栽培できるほど温暖な気候なのです!(・∀・)

霜や雪が心配な地域でアロエを栽培する場合は、冬場は暖かい室内に移動してあげるのがベターです。

また、夏場に室内で栽培する場合は、冷房の風が当たらないところにおいてあげてください。

全国的に見ますと、静岡、鹿児島、千葉、高知などで栽培が盛んなようです。

 

次に②日当たりの良い土地ですが、これは具体的に言うと西日が差すような土地です。

同じ敷地内で栽培していても、午前に日が差すところと午後に日が差すところでは、明らかに後者のほうが育ちが良いです。

西伊豆町はその名の通り伊豆半島の西海岸側に位置し、強烈な西日が差します。

住んでいる人間からするとまぶしくて仕方ないですが、アロエにとっては好条件というわけです!( *´艸`)

なので、室内でアロエを栽培する場合は、日当たりの良い窓際に置いてあげてください。

 

お次は③の水捌けの良い土地、実はアロエにとっては大量の水は天敵に近いです。

梅雨時期など、雨が数日続き畑から水が抜けないなんてことが起きますと、根腐れを起こすリスクが生じます。

弊社でもアロエ栽培期間中に散水などは基本的に行いません。

そして実際にお越しいただいた方はお分かりかと思いますが、伊豆半島は山ばかりです。

そんな土地環境ゆえに、伊豆には段々畑がたくさんございます。

いまでこそ丁寧に水捌け対策を行った開けた農地で栽培しておりますが、弊社でも以前は海に面した段々畑で栽培しておりました。

段々畑ですので水捌けはばっちり!腐葉土などの養分もたっぷり!アロエ栽培にはうってつけです!

現在も一部の契約農家の方々は段々畑で栽培を行っており、これがまた立派なアロエです。

個人で栽培する場合には、水やりは毎日行う必要はないです。

室内で栽培する場合は「土が乾いたな~」って思ったら水をあげるくらいで十分で、さらに言えば冬季の水やりは不要です。

お庭で栽培する場合などは自然の雨で十分で、基本的に水やり自体が不要です。

 

最後に④海の近くですが、これは海から供給されるミネラル分がアロエの生育に大きくかかわっていると考えられているためです!

実際に複数の農地からキダチアロエ生葉を採取して成分測定を行ったところ、海に近ければ近いほど成分値が良いという結果が出ました!(゚∀゚)

以前に「灰分て何よ?」という記事を書かせていただきましたが、キダチアロエには灰分(ミネラル)が豊富に含まれており、アロエの生育にも密接に関わっていると考えられております。

①で紹介した温暖であるという条件にも関わりますが、同じ伊豆半島内でも、基本的に沿岸部にしかキダチアロエは生育しておりません。

じゃあ室内で栽培する場合は塩水上げればいいの?って話なんですが、そういう訳ではないですよ!

そんなことしなくてもちゃんと育ちます!あくまでも「海の近くは育ちが良い」というだけの話です。

それに灰分が豊富ということから、塩水だけあげてもあまり意味はないかと思います。

かといって海水を直接かけたりすれば、真っ赤に染まって元気がなくなります。

波をかぶって塩害を受けたアロエは翌年育ちが非常に良いなんて話もございますが、おすすめはしません。

 

そんな好条件な土地ですくすくと育ったキダチアロエを使用した製品は、弊社のオンラインストアから購入できます!

是非一度覗いてみてください!(゚∀゚)

 

 

ではでは本日はこの辺で(・∀・)ノシ

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