お世話になっております!アロエマスターササキです!(・∀・)
前回ターンオーバーとは一定の周期で肌の細胞が新しく生まれ変わること(肌の新陳代謝)ですとお話しました。(ブログ記事 ターンオーバーとは? 参照)
では一定の周期とはどれくらいなのでしょうか?
20歳前後で約28日と言われています。もちろん個人差はありますが。
基底層で生み出された新しい細胞は、次々に生まれる細胞に上へと押し上げられて角質層に到達します。ここまで約14日。
そして角質層に到達してから、肌の表面から垢として自然に剥がれ落ちていくまでが約14日。
全体を通してみると約28日のサイクルになるわけです。
これは新陳代謝が活発な20歳前後の周期です。
ですが加齢とともに新陳代謝は徐々に低下するので、ターンオーバーは少しずつ遅くなっていきます。
では、ターンオーバーが遅くなると何か良くないのでしょうか(?_?)
年齢を重ねるとともに
「肌がくすんでいる」
「シミ、シワが増えてきた」
「肌荒れ、乾燥がひどくなってきた」
「傷が治りにくくなった」
などの肌の悩みが増えてはいませんか?
ターンオーバーが遅いと、本来なら自然に剥がれ落ちるはずの角質が剥がれずに肌表面に残ったままになります。
そうなると肌がくすみ、固い・ゴワゴワとした肌触りになり、毛穴も詰まりやすくなってしまうのです。
また、肌がなかなか生まれ変わらず、古い細胞も蓄積され続けると、メラニンが排出されないので色素沈着を起こしてシミになったりも。
ターンオーバーが遅いということは、さまざまな肌トラブルの元になってしまうのです。
では逆に、ターンオーバーが早ければいいのかというと、それもまた違うのです(-_-;)
ターンオーバーが早い場合、肌細胞がきちんと成長せず未熟な状態のまま肌の表面に出てきてしまいます。
未熟な細胞では肌のバリア機能が不十分です。
潤いをキープする力も少ないので乾燥します。潤い不足により肌のハリ・弾力が低下。
刺激にも弱くなります。
十分な時間をかけずに作られた細胞は形が整っておらず、大きさも不揃いです。そのため肌の表面は滑らかさを失って、ゴワつきやくすみが…。
未熟な細胞は肌表面から上手く剥がれられず、シミが目立ったり、角栓になって毛穴が目立つようにも。
このように、ターンオーバーは早くても遅くても良くないのです。
ターンオーバーが早くなったり遅くなったりすることを、ターンオーバーの乱れと言います。
では、ターンオーバーが乱れる原因には何があるのでしょう?
本記事中に書いた加齢の他にも乱れを引き起こす原因がいろいろとあるのです。
10代20代の若い方でもターンオーバーが乱れることがあります。
次回は乱れの原因についてお話したいと思います( •̀ㅂ•́)و
ではでは本日はこの辺で(・∀・)ノシ
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