お世話になっております!アロエマスターササキです!(・∀・)

出勤時に探してしまうとお話していた、アロエに丸くなっていたカエルですが、最近は戻ってこなくなりました…もうだいぶ寒くなってしまったからでしょうかね…。

もう戻って来ないだろうとは思いつつ、それでも毎朝玄関横のキダチアロエを覗いてしまいます。餌をやったりと飼っていたわけではないですが、なんだかちょっと寂しい気がしますね(´・ω・`)

妻も外出時、帰宅時にキダチアロエを見る癖がついてしまっているんだとか(´-﹏-`;)

 

さて、今回は便秘関連のプラスα的なお話その2です。

腸は第二の脳と呼ばれているのをご存知でしょうか。

前回の記事でほんのちょっと触れたのですが、今回はもう少しお話したいと思います。

 

腸には脳に次いで多くの神経細胞が存在しています。感情にも深く関わっているため、第二の脳と呼ばれているのです。

 

腸と脳はとても密接な関係にあるのです(^O^)

大事な試験前や重要な仕事の前に、不安や緊張でお腹の調子が悪くなったりしませんか?

脳にストレスを受けると腸に影響が出て下痢や便秘といった症状が起こります。逆に、腸の不調は脳に影響して精神的なストレスになるのです。

さてここで、セロトニンという神経伝達物質をご存知ですか?

別名ハッピーホルモン(幸福物質)とも呼ばれているセロトニンは、幸福感・やる気・リラックス・安心感などをもたらす物質であると言われています。

 

※神経伝達物質とは…

脳には神経細胞がとてもたくさん存在しています。この神経細胞が互いに情報伝達を行うことで、体に脳の指示を送ることができています。神経と神経の間で情報を受け渡す働きをするのが神経伝達物質です。

 

このセロトニン、体内では腸に90%、血液中に8%、脳内に2%の割合で分布しています。

ほとんどが腸で作られているのですね。

腸のセロトニンが全体の90%も占めているわけですが、腸のセロトニンが脳に運ばれるわけではありません。脳のセロトニンは脳で合成されます。

では脳のセロトニンは腸とは関係ないのかというと、そんなことはありません!

セロトニンの元になる物質がで作られ、この時に腸内細菌が重要な働きをするのです。

そのためストレスや偏った食事、体調不良などによって腸内フローラのバランスが崩れるとセロトニンの分泌も低下してしまいます。セロトニンの合成には腸内細菌の働きが大事なのです!

 

さて、セロトニンが不足するとどんな事が起こるのでしょう。

・疲れやすい

・イライラする

・向上心の低下

・集中力がない

・意欲の低下

・不眠(寝付き、寝起きが悪い)

・食欲がなくなる

・うつ症状

などなど…たくさんの不調を引き金に(-_-;)

セロトニンの不足は避けたいですよね!

では分泌を促すにはどうすればよいのかというと…。

 ①腸内フローラのバランスを整える

 ②日光を浴びる

 ③適度な運動

 ④感情を動かす

 ⑤睡眠を取る

 ⑥セロトニンの材料を摂取する

 

①腸内フローラのバランスを整える

先ほどお話したとおり、セロトニンを作るためには腸内細菌が重要な働きをするのです!

腸内の環境を整えることがセロトニンの分泌にも繋がります。

(詳しくはブログ記事 便秘⑤〜腸内細菌叢〜 を御覧ください)

②日光を浴びる

太陽の光を浴びると、目の網膜に光が入ることでセロトニンの分泌のスイッチが入ります。

「明るければいいだけなら室内灯ではダメなの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

セロトニンの分泌を促すには、室内灯の明るさでは全く足りないのです。晴れではなく曇っていたとしてもです。

朝起きたら、まずはカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう(^_^)/

③適度な運動

単調に体を動かすような有酸素運動が効果的です。無理なく継続していけるような、軽い運動です。

たとえばウォーキング、ジョギング、サイクリングなど。

④感情を動かす

喜怒哀楽といった感情を意識して引き出すことでセロトニンが分泌されます。

人とコミュニケーションを取ったり、映画を見たり、音楽を聴いたり、本を読んでみたり…。そういったことで感情を動かしてあげましょう。

⑤睡眠をとる

脳は複雑な働きを行うところです。しっかりと休ませてあげることが大切ですね。

⑥セロトニンの材料を摂取する

セロトニンの材料はトリプトファンという必須アミノ酸の一つです。

またトリプトファンからセロトニンが作られる工程でビタミンB6も必要になってきます。

材料がなければセロトニンが作れないので、補ってあげることも大切ですね。

どんな食材に含まれるのかと言うと…。

 

【トリプトファン】

大豆製品(豆腐、納豆、醤油、味噌など)、乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)

卵、鶏肉、穀類(米など)、ナッツ類(ピーナッツなど)、マグロ、カツオ、

果物(バナナ、キウイフルーツなど)

【ビタミンB6】

レバー(牛・豚・鶏)、鶏胸肉、ささみ、赤身の魚(マグロ、カツオなど)、さつまいも、バナナ、玄米など

バナナはトリプトファンとビタミンB6の両方を摂る事ができる食品で、手軽に食べることができるのでおすすめです!

前回までの記事で、腸内環境が乱れることは身体の老化や肌荒れ、病気の引き金になることをお話しました。

更に今回の記事で精神的な影響も出ることがお分かりいただけたと思います。

いきいきとした毎日を送るには腸内環境が重要なんですね!

無理なくできることを見つけて、明るい毎日にしていきましょう(^_^)/

 

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便秘① 〜便秘ってなんだろう?〜

便秘② 〜便秘にタイプがあるってご存知ですか?〜

便秘③ 〜なぜ便秘が起こるのか?〜

便秘④〜便秘を改善するには?〜

便秘⑤〜腸内細菌叢とは?〜

 

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ではでは、本日はこの辺で(・∀・)ノシ